1988年春、川崎市北部で一匹のタヌキが捕獲され、いかがわしいペットショップに持ち込まれた。移動動物園用に貸し出しなどされていたが、身動きもできない檻に入れられ、排気ガスだらけの道端に置かれている状況がたくきの目にとまり、2万円で引き取られた。
当初、リハビリをさせてから丹沢あたりに放そうと思っていたが、そのまま居着いてしまった。
このタヌキ(♀)は「たぬ」と命名され、その後、8年間に渡ってたくきと同居した。
当時、音楽業界への関係を自宅スタジオでの音楽制作に求めていたたくきは、自宅の四畳半スタジオをこの「たぬ」にちなんで「タヌパックスタジオ」と命名。以後、屋号として使っている。
たぬとの8年間については、
『狸と五線譜〜ポンポコライフ雑記帖』に詳しい。